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【掛軸】光明皇后の歌二首(2024年作品)

¥132,000 税込

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光明皇后御作歌二首
作品 154×30㎝×2
掛軸 217×78㎝
2024年9月11日 47歳

奈良での二人展、締めの一点として光明皇后の筆跡に着想した作品を書きたいと思っていたところ、万葉集に収められた光明皇后の御歌二首に出会う。

それは・・・
降る雪に寄せて夫を思慕するやさしく可憐な歌。遣唐使として海を渡る甥への愛情あふれる力強い歌。

皇后の自筆だとしたらどう書かれたかを想いつつ、最も使い慣れた兼毫筆を揮いました。


【万葉集 巻第八1658】
我が背子と〈我背兒与〉
ふたり見ませば〈二有見麻世波〉
いくばくか〈幾許香〉
この降る雪の〈此零雪之〉
嬉しくあらまし〈懽有麻思〉

我が夫の君と二人一緒に見ることができましたらどんなにか、この降り積もる雪が嬉しく思われるでしょうに。

【万葉集 巻第十九4240】
大船に〈大舶尓〉
真楫(まかぢ)しじ貫き〈真梶繁貫〉
この我子を〈此吾子乎〉
唐国へ遣る〈韓國邊遣〉
斎(いは)へ神たち〈伊波敝神多智〉

大船に舷の右にも左にも櫂をいっぱい取り付けてやり、このいとし子を唐国へ遣わします。守らせたたまえ、神たちよ。

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